フェレット用のブラシは種類が多くて何を選べばいいかわからない。。。
オススメのブラシを教えて!
こんなお悩み解決します。
この記事でわかること
フェレットは自分で毛づくろいをするので、ブラッシングは必要ないと思っていませんか?
実は、フェレットには毛がよく抜ける換毛期というのがあり、その時期に毛を飲み込んでしまうことにより『毛球症』になってしまうリスクがありますよ。
本記事ではフェレットにブラッシングが必要な理由やおすすめのフェレット用ブラシ3選などまとめました。
✔ 本記事の信頼性
【フェレットの抜け毛で悩んでいませんか?】
気づけば服にフェレットの抜け毛が付着している…
毎日服から毛を取るのって面倒だな…
そんな方におすすめなのが、新発想の衣類用洗濯洗剤『リモサボン』です。
抜け毛を離れやすくするコーティング成分を配合しており、 静電気の発生を抑え、洗うたびにペットの抜け毛を付着しにくくしてくれますよ。
\もう抜け毛で悩まない!/
フェレットにブラッシングが必要な理由
フェレットは毛づくろいをするのでブラッシングが必要ないと思いがちですが、それはちょっと危険ですよ。
ブラッシングをしないと毛並みが悪くなるのもそうですが、場合によっては命に係わる一大事になってしまいます。
ブラッシングが必要な理由は以下の通りです。
ブラッシングが必要な理由
- 毛が生え変わる『換毛期』がある
- 毛球症になってしまう可能性がある
- 血行を良くし皮膚や毛の状態を良くする
- フェレットとコミュニケーションがとれる
詳しく解説していきますね。
毛が生え変わる換毛期がある
フェレットは1年のうちに2回毛が入れ替わる動物です。
3月~6月ごろの『春』と9月~11月ごろの『秋』に毛が入れ替わり、この時期を『換毛期』といいますよ。
この時期は異常なほどに毛がぬけます。フェレットを撫でただけで毛が抜けて、家じゅう毛まみれになることもありますね。。
ただし、日ごろからブラッシングをしてあげると抜け毛が抑えられますよ。
≫ フェレットの換毛期については『フェレットの換毛期はいつ?抜け毛対策やブラッシングについて解説!』を参考にしてくださいね。
毛球症になってしまう可能性がある
フェレットは飲み込んだ毛を吐き出すのが苦手なため、飲み込んだ毛が消化器官に溜まってしまい『毛球症』になってしまう可能性があります。
毛球症になると消化不良になり、最悪のケースだと閉塞を起こしフェレットが死んでしまう可能性があります。
毛が中に溜まってしまった場合、『フェレット・ヘアボールリリーフ』などのおやつで排出を促進することができますが、巨大な毛玉になった場合手術でしか摘出できません。。。
そんなことにならないように、日ごろのブラッシングが必要なんです。
特に消化不良を起こしやすいシニア期には定期的にブラッシングするこが欠かせませんよ。
血行を良くし皮膚や毛の状態を良くする
ブラッシングをすることで、皮膚や毛が刺激され血行を良くすることができます。
ブラッシングでマッサージされた気分になるのだ。
フェレット用のブラシで適切に皮膚を刺激し血行を良くすることで、新陳代謝が活発になり抜け毛が減るという効果もありますよ。
また、皮膚の状態をよくし、かゆみを減らしたり皮膚病を予防したりするんです。
フェレットとコミュニケーションがとれる
フェレットは体を触られることが大好きです!
うちのペペは特に寝起きの時にひっくり返りお腹をだして『触って♪』アピールがすごいんですよね。
このようにフェレットは人間が大好きです。
そのため、ブラッシングをすることでフェレットとコミュニケーションをとるのはフェレットもうれしいことなんですよ。
ただ、苦手な子もいるため、まずは撫でてあげてからブラッシングをするのが効果的です。
ブラッシング中に話しかけてくれるとうれしいよ!
3タイプのフェレット用ブラシ
フェレット用のブラシには全部で3種類ありますよ。
それぞれメリット・デメリットがあるので、状況によって使い分けるのがおすすめです。
状況に適したものを選んでね!
おすすめのフェレット用ブラシ3選
ここではおすすめのフェレット用ブラシを紹介しますね。
商品名 | 価格 | タイプ | 皮膚へのやさしさ | 毛の取れ具合 | 毛のほぐしやすさ | 血行促進 |
---|---|---|---|---|---|---|
ミニア二マン つや出しブラシ | 約1,000円 | 獣毛ブラシ | ◎ | △ | △ | 〇 |
ドギーマン ノミ取り柄付きグシ | 約1,100円 | コームブラシ | ✖ | 〇 | ◎ | ✖ |
マルカン スリッカーブラシ | 約700円 | スリッカーブラシ | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ |
詳しく解説していきますね。
ミニア二マン つや出しブラシ
『ウサギのツヤ出しブラシ』はウサギやフェレットのお手入れに適している獣毛ブラシです。
天然毛のブラシが優しくほこりや古い皮脂を取り、毛艶を維持します。
滑りにくいラバーをグリップに使用しているため持ちやすいですよ。
毛がやわらかいから嫌じゃないんだよね~
ドギーマン ノミ取り柄付きグシ
『ノミ取り柄付きグシ』とはノミを効率的にすくえるようにしたコームブラシです。
ピン間隔が0.15mmと細かいため、絡まったフェレットの毛を溶かし、抜け毛を除去してくれますよ。
金属部分はサビに強いステンレス製を採用し、地肌にやさしい先丸ピンを使用しているので安心です。
お風呂上りにコームで毛をとかしてね。
≫ お風呂については『フェレットのお風呂の入れ方や頻度・温度・コツは?』を参考にしてくださいね。
マルカン スリッカーブラシ
『マルカン ミニマルサロン スリッカーブラシ』とは地肌にやさしいピン先とやわらかクッションで毛玉をしっかりほぐすことができるスリッカーブラシです。
毛玉やもつれ毛を少しずつほぐしながら、頭側から毛並みに沿って使ってくださいね。
顔や腹部周辺はデリケートなので傷つけないよう注意。
やさしくブラッシングしてね。
フェレットのブラッシング方法
フェレットにも正しいブラッシング方法があるので、紹介しますね。
ブラッシングの方法
- コームで毛のほつれを取る
- スリッカーで細かい毛を取り除く
- 獣毛ブラシでつや出し仕上げをする
詳しく解説していきますね。
コームで毛のほつれを取る
最初にコームで毛のほつれや固まり、毛玉をとっていきましょう。
この段階で丁寧に毛をほどいてあげることで、次のステップで毛が絡まることによりフェレットが痛がるのを避けられますよ。
コームは立てるのではなく、寝かせながらブラッシングしていくのがポイントです。
やさしく毛をほどいてね。
スリッカーで細かい毛を取り除く
次に、スリッカーを使ってフェレットの背中から毛並みに沿ってブラッシングしていきましょう。
お腹もやさしくブラッシングしてあげてくださいね。
獣毛ブラシでつや出し仕上げをする
最後に獣毛ブラシで仕上げをしましょう。
全体的にブラッシングしてあげることで、つやを出してあげることができますよ。
日ごろの手入れで僕も幸せ。
フェレットのブラッシングに関するQ&A
ブラッシング中に震えているのは大丈夫?
フェレットがブラッシング中に震えているのは、ブラシに驚いたりストレスを感じたりしている可能性があります。
いきなりブラッシングをするのではなく、まずは匂いを嗅がせるなどゆっくりと慣れさせてあげてくださいね。
また、飼い主の手が冷たいために震えている可能性もあります。抱っこするときは手を温めてからしてあげてくださいね。
フェレットの震えに関しては『フェレットが震える理由は?病気?お風呂・寝てる時・寝起きなどシーン別に解説!』を参考にしてくださいね。
フェレット用ブラシのまとめ
この記事で紹介したフェレット用ブラシに関する内容をインプットすれば、フェレットのブラッシングについて理解し、適切なブラシを選ぶことができるようになります。
最後にもう一度確認しましょう。
フェレット用ブラシに関するまとめです。
ブラッシングが必要な理由
- 毛が生え変わる『換毛期』がある
- 毛球症になってしまう可能性がある
- 血行を良くし皮膚や毛の状態を良くする
- フェレットとコミュニケーションがとれる
ブラッシングの方法
- コームで毛のほつれを取る
- スリッカーで細かい毛を取り除く
- 獣毛ブラシでつや出し仕上げをする
ブラッシングに関する知識を付けて、日ごろからフェレットのケアをしましょうね。