フェレットはお⾵呂に⼊れてもいいの?
嫌がるときはどうしたらいい?
お⾵呂上がりに⼤暴れするときの対処法は?
こんなお悩み解決します。
この記事でわかること
フェレットは、ニオイが独特なため、お風呂に入れてニオイを取りたい。。
フェレットの換毛期には毛が抜けるから対策をしたい。。
そんな飼い主さんは多いですよね。
ただ、お風呂の入れ方を間違ってしまうと、目が炎症を起こしたり、耳の感染症を引き起こしてしまったりしますよ。
本記事では正しいお風呂の入れ方や暴れる時の対処法などをまとめました。
✔ 本記事の信頼性
【フェレットの抜け毛で悩んでいませんか?】
気づけば服にフェレットの抜け毛が付着している…
毎日服から毛を取るのって面倒だな…
そんな方におすすめなのが、新発想の衣類用洗濯洗剤『リモサボン』です。
抜け毛を離れやすくするコーティング成分を配合しており、 静電気の発生を抑え、洗うたびにペットの抜け毛を付着しにくくしてくれますよ。
\もう抜け毛で悩まない!/
フェレットはお風呂に入れなくても良い?
結論から言うと、お風呂に入れなくても問題ありません!
フェレットは猫と同じく自分で毛づくろいをするため、ちょっとした汚れは自分で舐めて綺麗にしてしまいますよ。
僕たち綺麗好きなんだよ!
ただし、匂いがキツくなってきたり、あまりにも汚れていたりするとお風呂に入れたくなってしまいますよね。
汚れがひどくなければ、ブラッシングやお湯で濡らしたタオルで拭き取る形で問題ないですが、もしお風呂に入れたい場合は「頻度」に注目していただければOKです。
フェレットをお風呂に入れる頻度は?
フェレットは自分で毛づくろいするため、頻繁にお風呂に入れる必要はありません。
お風呂に入れる場合、多くても月に1回程度のお風呂に留めることが推奨されています。
頻繁に入れすぎてしまうと皮膚トラブルを起こしたりストレスになったりしちゃうよ。
高齢で自分で毛づくろいができない時以外は、お風呂は控えめが良さそうですね。
フェレットを水遊びさせる
野生のヨーロッパケナガイタチは、魚を捕まえて食べることが知られています。
そのため、フェレットにも水遊びが好きな子がいますよ。
体をゴシゴシ洗われるお風呂は嫌いだけど、水遊びが好き!という子もいるので、お風呂に入れる際にボールと一緒に水遊びしてあげるのもよいですね。
また、適度な水遊びはストレスの軽減にも役立ちますよ!
フェレットのお風呂の入れ方
お風呂が特段必要ないフェレットですので、お風呂に入る時には快適に入って欲しいですよね。
ここではお風呂への入れ方の基本手順をご紹介しますね。
①フェレットのお風呂の浴槽を準備する
市販で売られているペット用の浴槽や、人間の赤ちゃん用のバスタブなどがよく使われています。
バスタブがなければ、洗面台のシンクで代用することもできますよ。
洗面台でやる時は水が飛び散ることが多いので気をつけてね。
人間用のお風呂で洗うこともできますが、たまにおしっこやうんちをしてしまいますので注意が必要です。
また、個人的には深すぎると洗いづらいので、浅めのバスタブを1つ持っておくと便利ですよ。
ぺぺは100均で買った桶でお風呂に入ってるよ!
②フェレットのお風呂の温度を決める
フェレットのお風呂の適温は37度〜38度です。
ぬるま湯と教えられることが多いですが、フェレットの体温は平均38度〜39度なので、ぬるすぎると逆に冷えてしまいます。
そのため、フェレットの体温と同じくらいか少し低いくらいがベストですよ。
③フェレットのお風呂の湯量を決める
浴槽が準備でき、お湯の温度が適温になったら浴槽にお湯を溜めていきましょう。
お風呂の湯量は少なめで、深すぎないことが大切です。
フェレットの足が浴槽に付き、お腹が少しお湯につくくらいの湯量にしましょう。
浴槽が滑る場合は、ゴム製のマットがあると安心だよ。
④フェレットをお風呂に入れてマッサージする
お湯が溜まったら、フェレットの腰や背中あたりにゆっくりとお湯をかけてあげ、問題なさそうであれば後ろ足からゆっくりとお湯につけてあげましょう。
いきなり入れられるとびっくりしちゃうよ。
お湯に入れたら、ゆっくりと撫でてあげ優しく全身をマッサージしてあげましょう。
こうすることで毛穴が開き、汚れが浮いてきますよ。
シャワーだけでは中々皮膚までお湯が入っていかず汚れも取れにくいので、優しく体をお湯につけてあげてくださいね。
⑤シャンプーをする1回目
最初はシャンプーが体全体に馴染むように洗ってあげましょう。
シャンプーは手で温めてからフェレットにかけてあげてくださいね。
冷たいとびっくりして暴れてしまいます。
最初はそこまで泡だてなくていいですよ。
軽く洗ったら、お湯につけて軽くシャワーで流してあげましょう。
シャワーの強さは弱くして直接体に当てないでね。。
一度人間の手にシャワーを当ててから流してあげたほうが、皮膚を痛めないで済みますよ。
⑥シャンプーをする2回目
2回目はきちんと泡立てて、残りの汚れを落としましょう。
特に尻尾は汚れが詰まりやすく、その結果、禿げてしまうことがあるので念入りに洗ってあげてくださいね。
ぺぺもしっぽに汚れが詰まって禿げちゃったよ。。
⑦シャンプーを流す
きちんと洗い切れたらシャンプーを流しましょう。
シャワーの強さは弱めで、温度も適温にして流してあげてくださいね。
特に足や尻尾の付け根にシャンプーが残りやすいので、よく流してあげてください。
⑧乾かす
きちんと流し終わったら、乾かしてあげます。
基本的にはタオルで拭いてあげて乾かしますが、優しくドライヤーを当ててあげてもOKです。
ただ、フェレットはお風呂後に必ず大暴れしてしまいます。。
我が家のぺぺもタオルに擦り付けてデスロールをしまくりますよ(笑)
慣れないと不安に思ってしまうこともありますが、みんなそうなので安心してください。
お風呂後は興奮状態になってしまうのだ!
⑨ブラッシングする
お風呂上がりはコームブラシで毛をとかしてあげることもおすすめです。
そうすることで抜け毛もきちんと取り切り、毛球症を防ぐことができますよ。
≫ ブラシについては『フェレット用ブラシにおすすめな商品3選を徹底解説!』を参考にしてくださいね。
フェレットのお風呂の注意点
ここではフェレットをお風呂に入れるときの注意点を解説していきますね。
フェレットのお風呂では目と耳にお湯をかけない
フェレットをお風呂に入れるときに目や耳にお湯やシャンプーをかけないように注意しましょう。
万が一濡れてしまうと目が炎症を起こしたり、耳の感染症を引き起こしてしまったりしますよ。
フェレットのお風呂では専用のシャンプーを使う
シャンプーはフェレット専用の低刺激のものがあるので、そちらを使用しましょう。
うちのぺぺや他のフェレット愛好家は『フェレットシーン リンス イン シャンプー』のシャンプーを愛用していますよ。
低刺激だからフェレットに優しいんだよ!
フェレットのお風呂に関するQ&A
フェレットのお風呂の温度は?
37度ほどのぬるま湯がよいでしょう。
熱すぎても冷たすぎてもフェレットにはよくないので、適温になるように調整してあげてください。
フェレットがお風呂後に暴れた時の対処法は?
基本的には対処法はなく、フェレットに任せて放置してあげるのがベストです。
床に大きめの乾いたタオルを敷いてあげると、自分で体を擦り付けて乾かしますよ。
フェレットがお風呂後に震えているのは大丈夫?
基本的には問題ありません。
お風呂後に震えている理由は、体が濡れたことへのストレスや体温変化によるものです。
少し時間が経つと自然とおさまるので様子を見ましょう。
フェレットの震えに関しては『フェレットが震える理由は?病気?お風呂・寝てる時・寝起きなどシーン別に解説!』を参考にしてくださいね。
フェレットのお風呂のまとめ
この記事で紹介したフェレットのお風呂に関する内容をインプットすれば、フェレットの正しいお風呂の入れ方について理解し、フェレットがストレスなくお風呂に入ることができるようになります。
最後にもう一度確認しましょう。
フェレットのお風呂のまとめです。
まとめ
- お風呂に入れなくても問題ありません!
- フェレットのお風呂の適温は37度〜38度
- お風呂の湯量は少なめで、深すぎないことが大切
- 目と耳にお湯やシャンプーをかけないように注意
- フェレットのお風呂では専用のシャンプーを使う
\もう抜け毛で悩まない!/